【書評】人を動かす【人間関係】
「仲間が思い通りに動いてくれない」
「人を説得したい」
こうしてほしいのになぁと、人間関係で苦労する時ってありますよね。
そんな方へ向けた今回の書籍『人を動かす』になります。
私の独断と偏見で感想をお伝えしていきます。
オススメ度:★★★★☆
300ページと少し。
人が動いていく過去の出来事を挙げて、人間関係の原則を解説しています。
人を動かす方法を知ることはできますが、できるかどうかは別です。
感想
ほめる

ざっくり言うと人を動かすにはまず褒めることが大事。
素直に言うことを聞いてくれるなら、戦争なんて起こっていませんからね。
相手の長所・良い所を見る必要があるのです。
決して不快な気持ちにさせてはいけません。
良く思われたい

人間は感情の生き物です。良い所を見つけられて褒められたら悪い気はしません。
誰だってそう、私だってそうです。
理解されていると感じますからね。相手を理解することから始まります。
問題はどうやって見るけるのか。慣れない人は苦労しますよね。
人間の良くないところに目が向きがちな方も多いのではないでしょうか。
物事は表裏一体

この世のものは全て表裏一体でできています。
短所があるなら長所があるという事です。
たとえば、せっかちな人ならスピード感があるとも言えます。
理屈っぽい人なら論理的な人とも言えます。
ポジティブに物事を考えると良い所が見えてきます。
気の持ち方を工夫する
前向きに物事を捉えることが必要です。
日常生活でも言い換えられるように意識して練習してみましょう。
慣れてきたら無意識に人の良い所へ焦点が向けられます。
小さなことからコツコツとですよ。
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まとめ
不快な気持ちにさせず、褒めることが大事ということでした。
もちろん他にも書かれていますが、本書を読むことでもっと知ることができます。
人を動かすはこちらから。
