【書評】自分の変え方【自己啓発】
「何度も変わろうとしているけど変わらない」
「変わらない現実が辛い」
変わりたくても変わらない時ってありますよね。
そんな方へ向けた今回の書籍『自分の変え方』になります。
私の独断と偏見で感想をお伝えしていきます。
オススメ度:★★★★★
分量は200ページと少し。
変わらない現実を説明するところから、実際に行動して変わるところまで書かれています。
認知科学や脳科学を使って変えていこう、という内容です。
感想
幸せは人それぞれ

最初に幸せは人それぞれです。
目標もそれぞれ違うというわけです。
自分でしかその幸せを見つけることができません。
それは外側の世界にではなく、自分の内側にあるわけです。
コンフォートゾーン
自分にとって快適な環境のこと。
今の状態が快適なら変わることはありません。
そしてホメオスタシスという、現状を維持しようとする機能によって変わることを阻止します。
無意識
その人の常識です。潜在意識とか深層意識とも言います。
人間は信じたいものを信じて生きています。
RAS(網様体賦活系)によって人間は見たいものを見ています。
この無意識の中にある信念(価値観)を書き換えることで優先順位が変わります。
つまり認知を変えるということです。
あなたは何者ですか

自分自身を知ることが幸せへの第一歩。
自己欲求
誰かに止められてもやってしまう事、当たり前にやり続けていた事です。
自己能力
得意なこと。苦もなくやれてきた事です。
人間の能力は様々で、みんな一定にあるわけではありません。
自己機能
役割のこと。人から感謝されている事です。
自分がどういう生き方をしたいのかに気付きます。
目標を決める

今までの生き方ではたどり着けない目標を決めます。
「やったことはないけど、やりたいしやれるかも」くらいの感じで。
目標である自分の理想的な生き方をしている光景が、次のコンフォートゾーンになるわけです。
そのためには高い臨場感を持てるかが重要です。
決断し行動する
今までの生き方で不要なものを『断』ち、これからの生き方を『決』めるということ。
これを決断と言います。一日24時間の中でいらない習慣を断つ必要があります。
そして理想的な生き方に、その習慣は存在していないはずですからね。
新しく始めることは少しずづ始めましょう。
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まとめ
自分次第でいくらでも自分の人生は変えられるということでした。
私自身も少しずつ変わっていっています。
ただし、周囲の人間には目標を公開しないでください。
変わりたくても変えられない人間がほとんどですから。
自分の変え方はこちらから。
