【書評】あの国の本当の思惑を見抜く地政学【人間関係】
人類の歴史を知っていくと、
「人間ってどんな時代でも戦争してるなぁ」
と感じたことはありませんか。
今でも戦争している国はいくつもありますよね。
そんなに戦いたいのでしょうか?
今回は『あの国の本当の思惑を見抜く地政学』になります。
私の独断と偏見で感想をお伝えしていきます。
オススメ度:★★★★☆
300ページと少しの内容です。それとYouTubeに関連動画があります。
チャンネルはこちら社會部部長
こちらも視聴すると、よりわかりやすいでしょう。
感想
地理的な問題から各国の政治体制が左右されやすくなっているようです。
簡単に言うと、自然環境が決めているということ。
どんな国にもメリット・デメリットがあります。
争いを止めるにはどうすればいいのか。
結論:話し合え

つまりお互いにわかり合うことが大事だという事です。
ただ主張ばかりしているようにも見えます。
それがわからない、理解できていない。だから戦っているんです。
ところで何を理解していないんでしょうか。
不安や恐怖がある

難しい各国の話はここではしません。
実は地理的に戦いになりやすい国や地域があるのです。
隣と遮るものがなければ怖いですよね。
誰だってそう、わたしだってそうです。
わからない言語で話されるだけでも恐怖です(笑)
他にも価値観や宗教もバラバラですよね。
だからこそ相手の恐怖や不安を理解する必要があるわけです。
物理で行う戦争は人間の心理に関わっています。
内面が外側の世界を作る

わからないものは怖いです。
未来の事はわからないから、恐怖を感じます。
わからないものを恐怖と感じるように人間の脳は作られています。
心理的な不安や恐れをできるだけ減らすことが、平和に近づくような気がします。
そのためには自分から相手を理解すること。
自分から始めるのです。
まとめ
今回は地理から国際政治を見る本についてお伝えしました。
本質的なことはお互いに分かり合えるまで話し合う。
人間関係と同じようなものです。
あの国の本当の思惑を見抜く 地政学はこちらから。
